「右から左へ流す」
それでは意味がない
流通で価値を生むのが使命

鋼材部 2017年入社

Interview
  1. TOP
  2. 働いている仲間たち
  3. インタビュー04

Q1TMYグループに入社を決めた理由は?

黒字経営を続ける圧倒的な安定感

岐阜県出身で、愛知県の大学に進学しました。愛知県はモノづくりが盛んで、特に自動車関係の会社は安定しているイメージがありましたね。一方、モノは作らないけど、社会で重要な役目を担っているのが商社というイメージでした。会社説明会に参加すると、辰巳屋興業は過去70年(当時)で一度も赤字になっていないと聞き、驚きと感動を覚えましたね。「自動車関係の安定感」と「商社という働き方」に魅力を感じて入社を決めました。

Q2どんなお仕事をしていますか?

特殊鋼の丸棒を中心に営業活動

鋼材部の名古屋営業所で営業をやっています。特殊鋼の丸棒を中心に扱っていて、製鋼メーカーから仕入れて加工メーカーや二次問屋などに販売するのが流れです。基本的にはルート営業で、私は20社ほど担当。何十年もお取引のあるお客様が多くてやりやすいですね。

納期のことや品質のことなど、お客様から相談されることは多いです。もちろん、仕入れ先に相談しますが、簡単に解決できることばかりではありません。双方から言われたことを右から左に流すだけでは、私たちが存在している意味がない。知恵をひねって提案し、双方が納得できる解決策を見つけていくのが私たちの役割だと考えています。

1日のスケジュール

8:30

出勤

メールチェック

9:00

社内業務

スケジュール確認や営業の準備

10:00

営業活動

名古屋市内と三河地域を中心に2〜3社を訪問

12:00

昼食

飲食店でランチタイム

13:00

営業活動

午後もお客様先へ。早めにオフィスに戻って受注対応に時間を割くことも

16:00

社内業務

メールやFAXの確認など

17:30

業務終了

明日の準備をして終了

退社

Q3この仕事の面白さは?

お客様との関係構築が楽しい

お客様はモノ=素材があって初めて仕事になります。モノがなければ工場も稼働できません。安定的に供給し、お客様のビジネスに貢献できることにやりがいを感じています。お客様との関係構築もやりがいですね。取引先の方に誘われてマラソンも始めました。今では新しい趣味になっていて、市民大会に参加することもあります。このマラソンの話題がアイスブレイクとなって、商談がスムーズに進むことも。たくさんの出会いからたくさんのことを学ばせてもらっています。

Q4就職活動をしている方々に向けてメッセージをお願いします

不得意も努力次第で得意に変えられる

私自身、コミュニケーションを図るのは苦手なタイプでした。でも、大学時代に居酒屋でアルバイトをしていて、そこでお客様と関わる面白さを知りました。最近ですと、商談中に「それは違うかも」と思っても、最後までお客様の話を聞こうと心がけています。自分の意見を話すのはそれから。営業職に限らずコミュニケーション能力は非常に大切です。苦手や不得意に感じることでも、意識を変えれば克服できることがあると思います。自分の可能性を信じて頑張ってください。